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生きづらさを感じる人のための書評ブログ

勉強のあいまに読む本の備忘録です。

『「怒り」自分にめざめるレッスン』手塚郁恵・福田京子・川口恵美子

「怒り」 自分にめざめるレッスン: マインドフルネス・セラピーの実践

「マインドフルネス」

心理学の流行りのひとつだと思うが、「身体感覚」を大切にするという趣旨。

ワークショップという実践をベースに書かれているからなのか、どこか宗教臭いというか、ロジカルではなく、要点が分かりづらかった。

 

ただそのなかでも、1つの知見を与えてくれた。

パワハラ(パワー・ハラスメント)」という言葉をよく聞きますが、最も根源的なパワハラは、親子関係ではないでしょうか?会社や企業などのパワハラも、その根っこは親子関係のパワハラにあるはずです。

この本で取り上げられる「勝さん」「葉月さん」(仮名と思われる)が、幼年期~青年期の家族関係になんらかの葛藤がたまたま見受けられたから、経験的に指摘したことなのだろう。

 

「マインドフルネス」については、地域でやるワークショップのちらしで初めてその存在を知った。

ただし、たぶんワークショップの簡易版になら私は参加したことがある気がする。

 

100枚くらいのトランプ型カードにそれぞれ意味が何通りにもとれるような絵が書いてあり、感覚的に好きなものを選んで、カードを媒介して、ほかの参加者と交流するというものだ。

 

1時間くらいのあいだに、20人くらいと話し、最後、床に拡げたカードからめいめい「今の気持ちをあらわす一枚」を選び、簡潔に発表した。

 

自分はこう説明した覚えがある。

「沢山の人と話して、他人が自分のなかに入ってくるような気がしたので、このカードにしました。」

 

かなりじっくり時間をかけて選んでいる人が何人かいたのが印象的だった。

大真面目というか、こだわりが強い感じも見えてくる。

 

 

「怒り」 自分にめざめるレッスン: マインドフルネス・セラピーの実践

「怒り」 自分にめざめるレッスン: マインドフルネス・セラピーの実践