『ビリギャル』坪田信貴
ちょいちょい引っかかる著者の「ドヤ顔」を大目に見ても、花丸💮の良本。
「ビリギャル」ことさやかの家族再生の物語にもなってるから、涙ぐんでしまう部分もあった。
映画もDVDを借りて見てみたい。
生徒、部下を育成する心理学にやや傾倒している著者は、「自己効力感」のことに触れていた。
自分のしたことに達成感を覚えたことがなかったり、周囲にポジティブな影響を与えたと感じたことがなかったりすると、ヒトというのは、何かに興味を持つということ自体が難しくなるのです。
わたしのパートナーは、ちょっと手を伸ばせば自分で届く場所にある物を、
「それとって」と気軽に頼んできます。
悪いクセだと思います。
一方で、忙しい親になんでも自分でやるようにしつけられた私にも、それなりに見習うところはあるのですが。
とにかくできることは些細なことでも自分でやってもらうこと。しかも自発的に。
そのためにも、私は自分の仕事に夢中に疲れなければ。
(仕事で私がへとへとだったときも洗い物してくれなかったけど。)
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 【表紙モデル写真〈カラー16点〉追加の電子特別版!】 (―)
- 作者: 坪田信貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
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